目次
美しい歯の例
綺麗な歯並びの方は笑顔が明るく、他人に与える印象が良いと言えます。しかしご自身の歯並びが綺麗かどうかについては、なかなか自己診断ができず、わからないという方も多いのではないでしょうか。
こちらのページでは綺麗な歯並びの条件について、いくつか例を挙げてみたいと思います。
1.見た目が整っている
見た目とは笑ったり話したりする時に、口元から見える歯並びのことで、対人関係においては相手の印象を決定する重要な要素です。整っていると、印象アップに繋がります。
2.大きさ、向き、形が左右対称である
前歯の中央を境として左右の歯の角度や歯の長さが対称に並んでいることも綺麗な条件です。左の写真の方のように左右が非対称ですと、口元の印象が強く、目立ってしまいます。
3.重なりがない
写真の方のように全体の歯並びが悪いわけではないのに前歯の隣り合う歯に重なりや段差がある場合、そこだけが目立ってしまいます。
4.上下の噛み合わせのバランスが良い(上が出すぎていたり、下が上の歯より前に出ていない)
出っ歯になっていたり受け口になっていない事、または噛み合わせが深すぎない事。噛み合わせが深い状態というのは噛んだ時に上の歯に下の歯が2ミリ以上噛みこんで、下の歯がほとんど見えない、もしくは全く見えない状態です。
5.上の前歯が下の前歯より出ている(2ミリ程度)
程よく上の前歯が2ミリ程度前に出ていることも綺麗な条件と言えます。写真の方は前歯と上顎の骨全体が前に出ており、出っ歯になっている方です。
6.噛み合わせが良い
前歯だけではなく上下の奥歯がきちんと噛んでいることも不可欠です。
横顔との関係
以上のように、様々な条件があることがおわかり頂けたと思います。また、横顔(輪郭)は無関係のように思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は非常に密接な関係があります。
綺麗な歯並びの方の横顔はE-ラインが整っている美しい横顔の条件としてE-ラインと呼ばれる基準線があります。
E-ラインは鼻先と顎先を頂点として線で結んだ時に、上下の唇がその線より前へ出ない場合に綺麗な横顔(輪郭)と言われています。
反対に出っ歯や受け口といった方の場合、E-ラインより前に突出してしまう傾向があります。
以上が条件です。当院の治療には、こうした条件に該当しない歯並びや横顔(輪郭)のお悩みで来院される方がいらっしゃいます。こちらの治療をお考えならば、まずはカウンセリングへお越し下さい。
治療に当たる際には、お一人お一人のお口の中の状態から判断し、上記のような綺麗な歯並びとなる条件を踏まえたデザインで、セラミックのかぶせ物を製作します。