歯科の二段階麻酔法とは?
麻酔の針が刺さる痛みも和らげるために、2回にわけて患部を麻痺させていく処置法です。
痛みに弱い方は針が刺さる痛みにも大変恐怖を感じます。
「少しの痛みもイヤ!」という方にオススメです。
なぜ痛みを抑えられる?
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麻痺させるシールを患部に貼ります
患部に、針が触れたときの痛みを感じにくくする、強力な「麻酔シール」を10分ほど貼って歯肉の感覚を痲痺させます。
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局所麻酔を行います
ゆっくりと薬を注入できる、局所麻酔器で、痛みが出ないように注入します。
針自体も、極めて細い物を使いますので、痛みを感じにくいです。 -
薬が浸透したら治療スタートです
薬が十分浸透するのを待って(約5分)から始めます。
痛みの少ない局所麻酔をするために、十分な時間をおとりしています。
それでもやっぱり怖い!そんな方には…
そんな方には、熟睡状態で治療が受けられる静脈内鎮静法もございます!この処置法は“嘔吐反射が強い方”にもオススメです!
静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)とは?
眠くなる薬を点滴
※全身麻酔ではありません。
5分ほどでぐっすり熟睡状態
熟睡していますので痛みはもちろん、キーンという嫌な治療音も聞こえにくくなります。
また、麻酔の専門医が常駐して対応します。寝ている間に治療
患者様が寝ている間に必要な処置を行います。
目覚めたら治療が完了
15分ほどお休みいただいて、そのままお帰りいただけます。