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最新インプラント治療


近年、インプラント表面性状などの向上に伴い成功率が向上しています。また、デジタルぎ技術により手術自体も目覚ましく進歩しています。
CT画像と口膣内スキャン画像を融合させたデジタルデータを元にインプラントを入れる部位や歯の形などのプランニングする時代となりました。



最新インプラント

ストローマンとは

1.50年以上の歴史がある

ITI(International Team for Implantology)という非営利学術組織と連携していますので、学術的に裏付けのあるインプラントと言えます。ITIでの臨床研究や製品評価を元に製品開発への協力を行っています。

straumann

2.スイスの精密機械をルーツとする
 世界的インプラントメーカー

ストローマンはスイスのバーゼルに本社を置く、歯科インプラントの世界的企業です。スイス時計に用いられる非常に精密な技術と、高度な品質管理のもとで製造が行われているため、高い品質が維持されています。インプラントや歯を入れるための部品(アバットメントやネジ、スクリュー)は製造工場でひとつひとつ機械と人の目で検品され、出荷されています。

製造過程

3.長期的な安定性が高い

世界には100を超えるメーカーが存在します。その中でも長期的な研究がされているのは数社のみです。ストローマンインプラントは骨に入れてから10年以上の長期経過の研究報告により確固たる安定性が証明されています。
安価なインプラントは臨床研究もされず、学術的な裏付けなしにシェアの多い製品の真似をして作られている事がほとんどです。これは全く似て非なるものですから注意が必要です。

5年目から10年目までの辺縁骨変化の平均の差

4.世界一のシェア

最新のデータでは世界一のシェアがあります。現在70か国以上で使用されています。世界で500万人以上の方々が1300万本以上の治療を受けられています。
日本で治療を受けた後、世界のほとんどの国に転居しても継続してメインテナンスが受けられるという事です。



ストローマンの特徴

最大の特徴はSLA®サーフェイスやSLActive®サーフェイスと言われるインプラント体表面の性状です。グレード4の純チタン製(最も硬い純チタン)です。優れた生体適合性、高い機械的強度および優れた骨との結合を示すことが報告されています。


1.SLA®サーフェイスや
SLActive®サーフェイスについて

固定する インプラントが臨床で使われてからしばらくの間、インプラント体表面は機械研磨された表面性状が主でした。しかし、骨が柔らかい、など原因不明で脱落してしまう事がありました。そこで、骨が強固に固定するように開発されれたのがSLA®サーフェイスです。SLA®サーフェスをさらに進化させた最先端のインプラント表面性状です。



2.骨結合が高い

SLActive®サーフェイスは表面に細かい凸凹加工を施してあります。そのため、その凸凹に骨の元となる血液タンパク質が吸着し、結果として骨が表面の凸凹に多く形成され骨と高い強度で固定されるようになります。

.骨結合が高い


3.治療期間の短縮

SLActive®サーフェイスは早期に骨形成の足掛かりとなる血液タンパク質が表面に入り込み、骨形成を誘導します。また、骨にしっかり食い込むネジ構造ですので、骨の状態によっては手術当日に仮歯が入ります。従来ですと半年ほどかかる治療が3か月程度に短縮できます。

治療期間の短縮


4.いろいろな種類がある

骨のサイズや硬さによっていろいろな種類が選択できます。
日本人は骨が薄く、やわらかい傾向にあります。そのような状況でもしっかり強固に骨に固定できます。以前はできないといわれていた骨でも治療を受けられる時代となったのです。

骨のサイズや硬さ


5.長期的な成功

SLA®サーフェイスは10年以上の臨床研究により長期的な成功が数多く報告されています。2010年のITI学術シンポジウムでは優れた以下の様な10年間の治療成績が発表されました1

•対象被験者23例に5年目から10年目までの間に喪失したインプラントはなかった。
•5年目から10年目までの間に統計学的に有意な骨吸収は生じなかった。
•補綴物の生存率は高かった。(96%)
•10年目の評価時ではインプラント周囲炎の徴候は認められなかった。
•患者の満足度が高かった。

1 Fischer K. 10-year outcome of SLA implants in the edentulous maxilla.
ITI World Symposium, Geneva, Switzerland, 15-17 Apr 2010.

成功例



デジタル技術

最新設計

デジタル革命はまず歯科用CTが歯科医院で広く使われるようになったことです。 これにより骨の形を手術前に3次元的に把握できるようになりました。 解剖学的構造を把握したうえでの手術は、神経損傷や上顎洞への迷入などのトラブルを回避できるようになりました。 最新のインプラント設計はCT画像を元にして最終的に入れる歯の形、位置から逆算して、理想的な位置をデジタル画面上で設計します。 この設計はインプラントの位置はもちろん、角度や深さまで手術前に決めてしまいます。ですからこの設計通りに手術をすれば術後トラブルを避ける事が出来ます。

デジタル技術



最新手術

デジタル画像上で設計したデジタルデザインを実際の患者様の口の中にトランスファーできるものがサージカルガイドです。

サージカルガイド

サージカルガイドはCT画像、口腔内スキャン画像、理想的な歯の位置を元にデジタル画面上でデザインします。これを3Dプリンターを用いて作成します。
サージカルガイドを用いて手術する事で、手術時間の短縮、患者様の負担軽減、審美性の向上、機能性の向上をする事が可能です。


ストローマンのデジタル技術

プランニング(インプラントに付ける歯のデザイン、歯の位置に応じたインプラントの位置の設計)はすべてストローマンCARES3Dガイドというソフト上で行います。装着する歯(上部構造)は歯型をスキャナーで読み込み、デジタル画面上でデザインをして歯を作成します。歯はCAD-CAMという技術を用いてストローマンのミリングセンターで作成されます。

ソフトで作成

当院では2017年現在、厚生労働省に認可されている臨床的な技術では最先端技術を採用しているのです

ミリングセンター


ミニインプラント

近年ではワイヤー矯正をする際に矯正用のミニインプラントを入れて矯正する事が可能になりました。最大のメリットはミニインプラントを強固な固定源として歯を動かしますので、通常のワイヤー矯正よりも早く歯が動かす事が出来る点です。
動かしたい歯の位置によって挿入する位置は様々ですが、切開などせずに10分ほどで入れられますので腫れていたり、痛みが出る事はありません。
矯正が終わった後はすぐに除去する事が可能です。

ミニ

奥歯が欠損している場合

また、奥歯が欠損している様な方の場合の矯正では奥歯に通常のデンタルインプラントを埋入し、固定源として歯を動かす事も可能です。
ワイヤー矯正が終了したらそのインプラントに歯を被せて治療終了します。

臼歯部への負担を少なくできますし、ワイヤー矯正の際に固定源として使うにはとても便利でメリットのある方法です。

臼歯部への負担を少なく


患者様の負担を少なく

切開しない手術

デジタルプランニングとサージカルガイドの使用により、歯肉切開しなくてもインプラントを骨の中に埋め込むことができます。切開や歯肉の剥離、縫合がありませんので痛みや腫れは最小限(痛みはなく腫れない事もあります)に抑えられるようになりました。非常に患者様満足度の高い治療が実現しました。

負担を軽減


寝ている間の手術

手術イメージ 興味はあるけれど、手術は怖くて手術を受けれれないという方もいらっしゃいます。
局所麻酔でも痛みのない手術ですが振動や音は聞こえます。緊張して体調不良になってしまってはいけませんので恐怖心が強い方には「静脈内鎮静法」をお勧めしております。
静脈内鎮静法は胃カメラ検査などの際に用いられる麻酔です。
眠たくなる麻酔を点滴して熟睡状態のうちに手術を完了します。うとうと眠って起きたら手術が終わっている感覚です。
この麻酔は麻酔担当医師が行います。


治療期間の短縮

治療 ストローマンインプラントはSLA®サーフェイスやSLActive®サーフェイスといった、早期に骨形成を誘導する表面性状により、歯が入るまでの期間が短縮しました。 また、機械的に骨に食い込むデザインですので抜歯と同時に骨に入れる事も可能になりました。これを即時埋入インプラントと言います。 この即時埋入に適したのがStraumann®テーパードエフェクトインプラントです。 これは柔らかい骨にも適しています。そのため上顎の奥歯など、これまで好ましくないとされた部分や他のメーカーのインプラントが骨と結合しなかった部分でも成功率が高まりました。

症例写真

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症例1 症例2

外れかけていた右上のブリッジの虫歯と、欠損した右下と左下の奥歯を治療しました。 まず右上のブリッジを外し、虫歯治療などしました。それと並行してインプラントの骨を入れる手術を行いました。骨とくっつくのに約3ヶ月ほどかかりますので、その間に虫歯治療を完了させます。 そのあとに歯型を採って、インプラントに歯を被せます。

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関連情報

症例写真

実際に受けられた患者様の症例写真をご紹介します。

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