ガミースマイルで歯並びが悪い場合はセラミック法と歯冠長延長術を併用した歯列矯正を行います。
歯冠長延長術とは、歯茎のラインを現状よりも3ミリほど上に上げる事で、笑った時に見える歯茎の面積を減らすガミースマイル治療法の一つです。
歯茎のラインをデザイン
まず、歯並びが悪い部分の歯の表面を削って仮歯を装着します。
この時点で歯並びはきれいに整った状態になります。
仮歯は歯茎の上に乗せるようにデザインしておく事で、歯冠長延長術を行う前にどの程度上に上げるか、患者様のご希望を反映させる事が可能になります。希望されるラインを仮歯を使ってデザインしていきます。どの程度ライン上げることが可能かについては、ガミースマイルの程度と、矯正の度合いにより個人差があります。
歯列、歯の形をデザイン
歯茎のラインが決定したら歯冠長延長術を行います。仮歯を使って歯並びや歯の長さ、形を緻密にデザインしながら患者様の希望されるような歯列、歯の形を完成させます。歯列、歯の形が決まったら仮歯を元に製作したセラミックの被せ物を装着して、治療は完了です。(セラミック法)
ガミースマイル症例写真/治療の流れ
[No.D-0000 歯冠長延長術/20代男性モニター]
実際に、ガミースマイルの歯列矯正を行った場合の治療の流れを動画で説明しております。