歯並び矯正とは?
歯並び矯正とは、歯並びを美しく、健康的にする方法です。乱ぐい歯、八重歯、出っ歯、受け口、交叉咬合(こうさこうごう)などの症状を、噛み合わせ見た目とも美しく、健康的に改善する治療法です。
治療方法には、セラミック法とワイヤー装置を部分的に組み合わせる治療方法とがあります。
ワイヤー装置を組み合わせる場合は、歯の裏側に装着し目立たなくすることも可能です。
あなたの歯は大丈夫?「治療できる」主な症状とは?
1.乱ぐい歯・八重歯
歯並びがデコボコになっていると、歯が磨きにくく虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、噛み合わせが悪いため身体に不調をきたしたり顎関節症の原因になることもあります。
八重歯も不正咬合のひとつで、治療する場合には、八重歯自体は抜かずに別の歯を抜歯して治療します。ワイヤー装置を組み合わせる場合は、ワイヤー装置を歯の裏側に装着し目立たなくすることも可能です。
2.出っ歯・受け口
遺伝的要素もありますが、子供の頃の癖(指しゃぶり・唇を噛む)や常に口呼吸することが原因になることもあります。骨格的な問題の場合、外科手術と矯正手術を組み合わせる治療を行う場合もあります。
3.交叉咬合(こうさこうごう)
不正咬合の一種で、奥歯の噛み合わせが左右にずれている状態をいいます。奥歯の中心もずれていることが多く、片側の歯だけで噛む癖や頬づえ、左右どちらか一方を下にして寝る癖などが原因になります。
放っておくと顎が一方に歪んだり、顎関節症になることもあります。
どんな状態でも治療できます!
施術の特徴
- 1回目の治療時に見た目が改善!
- あなたに合わせた歯の形や歯の長さを追求!
- 静脈内鎮静法での治療もできますので、歯医者が怖い方にもオススメ!
治療の流れ
治療期間より最短2週間、2〜3回来院していただき完了です。
01.カウンセリングと口腔内をチェックします
カウンセリングを行い、レントゲン撮りや歯型取りなど、口腔内チェックを行います。
02.気になる歯を削って仮歯にします
最初のステップとして、気になる部分を削って仮歯にします。
このとき、ただ削って仮歯をはめるのではなく患者様のお顔や、笑った時・話した時の口唇にあわせて歯の形をデザインします。
この段階で歯並びはきれいに整います。
1回目で改善されます。
03.歯形をとります
ザ・ホワイトデンタルクリニックでは、技工物を院内で製作していますので品質が安定しており、色や形の調整がオーダーメイドできます。
院内に技工室がありますので、
型どりしてから完成までが少回数!
04.セラミックの歯を装着して終了
ザ・ホワイトデンタルクリニックでは、技工物を院内で製作していますので品質が安定しており、色や形の調整がオーダーメイドできます。
※歯並びが著しく悪い場合には抜歯などが必要になる事もあります。このような場合は治療回数が1~2回多くなる事もあります。
セラミック法とは
セラミック法は、金属を一切使わないセラミックを使用していますので、歯の明るさ・透明感・質感をとても綺麗にすることが可能です。歯並びはもちろん、歯の大きさや形、目立つ歯茎や受け口なども治療できます。
従来のワイヤーは使わず、通院も2〜3回で済み、少回数で歯並びを治療したいという方にお勧めです。
金属は一切使わないため、歯肉や歯が金属で黒ずんだりすることもなく、大きな歯のねじれや乱れた歯並びまで治療できます。さらに色や形も選べるため審美的にも優れていて強度や歯触り、また機能的にも天然歯と変わらず、変色や摩耗しにくいのが特徴です。
出っ歯が気になる方に
セラミッククラウン法による出っ歯治療の症例
[セラミッククラウン法2本 / 30代女性モニター]
「噛み合わせ」のセルフチェック
一昔前まで、日本では八重歯はチャームポイントとされていました。
しかし欧米では八重歯と言えば悪魔・ドラキュラなどが連想されたり、中国では「虎の牙」と呼ばれ、世界では悪いイメージを持たれる事が多いようです。
個人の好みはともかく、これからの国際社会に生きる為には、そういった海外の美意識を念頭にもおかざるを得ない時代を迎えているとも言えます。
自分の歯並び・噛み合わせが気になるという方も多いかと存じますので、みなさまに簡単な噛み合わせのチェック方法をお教えいたします。
左右のズレ、下顎のシワをチェック!
顔を正面から見て顎が左右にずれていないか、口を閉じた時に下顎にしわがよっていないかチェックします。
Eラインでチェック!
顔を横から見た時、鼻先と下顎を結ぶ線をEラインと言いますが、成人の場合上唇の先がEライン上もしくは少し内側にくるのが良いとされています。
不正咬合の種類について
不正咬合の症状はいろいろあり、叢生(そうせい、乱杭歯とも)という顎が小さいために起こる症状、上顎前突という上の前歯が前に突き出していたり、下顎が上顎に比べて引っ込んでいる場合に起こる症状、下の前歯や顎が前に突き出ている下顎前突などがあります。
そして、開咬(かいこう)は噛み合わせの悪い状態、交叉咬合(こうさこうごう)とは、奥歯が横にずれたり、下の歯列が上よりも幅が大きかったりする場合に起こる症状です。
過蓋咬合(かがいこうごう)は、噛み合わせの悪い状態で、空隙歯列はすきっ歯と言われる状態で、上下顎前突は上下とも前歯が突き出している状態です。
歯列矯正には見た目を良くする以外にも噛み合わせを良くするという役割もあり、噛み合わせが悪いと体にも様々な影響が出てくることがあります。
自分の歯並びに不安を感じたら、専門医に相談することをおすすめします。
症例写真
実際に受けられた患者様の症例をご紹介します。