医療費控除について
確定申告すれば、税金がもどってくることがあります!
原則、年間10万円を超える多額の医療費を支払った場合、確定申告すれば税金が戻ってくることがあります。
治療目的と承認される治療は医療費控除の対象となり、場合によっては年末調整でかなりの額の還付を受けることができるそうです。
控除可能な歯科治療
- 義歯(セラミックなど)、被せ物(クラウン)、入れ歯
- 歯列矯正(お子様の成長過程で必要と認められる場合)
- 通院などに必要な交通費(交通機関を利用した場合)
※ただし、自家用車で通った場合のガソリン代などは対象外
詳細はクリニックにてお問い合わせください。
控除可能な範囲
医療費は本人だけでなく、生計を共にしている家族(配偶者控除や扶養控除の対象でない家族の分も対象)の分も合算することができます。
例えば、夫婦共働きの場合、個別に医療費の除額を計算せずに、夫婦でかかった医療費を合算しどちらか一方で申告することも可能です。
手続きに必要な書類
確定申告で医療費控除の申請をすることで、税金が減税されます。
必要書類は下記になります。お住まいの税務署にて詳細をご確認ください。
- 世帯を共にする家族全員の1月1日〜12月31日までの1年分の医療費の領収書
(コピーは不可) - 交通費のメモ(通院の日付や交通機関の詳細を明記)
- 印鑑と源泉徴収票(給与所得者)