前歯のブリッジ治療で気を付けること
前歯は目立つ部分ですのでできればより自然で、変色しないものが好ましいです。
保険診療にて使用されるブリッジは、直後は問題ない可能性が多いですが、時間が経過すると変色などする可能性があります。当院にて使用するセラミックは形や長さ、歯の角度からお好みの白さに調整することができるため、顔の中でも比較的目立つ部分である前歯へ処置を行うには的確と言えます。
保険診療では処置を繰り返す場合も
保険診療で前歯は白いブリッジに出来ますが、歯の形や長さ、色の調整は細かくできません。しばらくは問題無いかもしれませんが、時期に黄ばみ、歯茎の部分は金属色が出てしまい、笑うと歯茎が黒い状態になってしまいます。まただんだん黄ばんでつやがなくなります。
もしこれが気になったら再治療です。
黄ばんだブリッジを壊して、新たに作って被せます。
保険の場合は何年かおきにこの繰り返しです。
外して、新しく作れば良いだけと思われるかもしれませんが、作り直す際に多少歯をまた削ります。ですから残っている歯が少なくなっていってしまいます。
前歯にも長期的に良い状態で使用していただくために
当院では長期間良い状態で使って頂くためにまず仮歯の段階で患者様の希望に応じた形、長さをデザイン致します。
仮歯の形をセラミックに反映させますので、形や長さ、歯の角度など気に入る形にする事が出来ます。
また、色もお好みの白さに出来ます。
よりきれいなセラミックを希望される方はご自身の歯をホワイトニングして、きれいなご自身の歯の色に合わせてセラミックの歯の色をお作りしております。
次に歯茎の色に関してです。従来のセラミックですと歯茎の部分に金属が見えてきてしまって、歯茎の部分が黒っぽくなってしまいました。
しかし当院では歯茎に接する部分だけ特殊な加工を施してセラミックにしたもの(セラミックA)やオールセラミックがありますので、何年かして歯茎が黒ずむ事もございません。
前歯がきれいですと歯を気にせず笑ったり、
会話できますのでよりよい生活が送れる様になります。